独ロ首相参列で平和の決意 ポーランド、開戦から70年![]() 1日、第2次世界大戦開戦70年の記念式典が開かれたポーランド北部グダニスクで、同国のカチンスキ大統領の演説を聞く(前列左から)トゥスク・ポーランド首相、メルケル・ドイツ首相、プーチン・ロシア首相(ロイター=共同) 【ベルリン共同】ナチス・ドイツ軍のポーランド侵攻で第2次世界大戦が始まってから70年となる1日、ポーランド北部のグダニスクで約2千人が参加して記念式典が開かれた。大戦でポーランドを分割に導いた当事国のドイツ、ロシア両国首相や、欧州連合(EU)加盟の各国首脳ら約20カ国の代表出席による初の大掛かりな式典で、平和の決意を新たにした。 式典は、ドイツ軍が1939年9月1日の開戦と同時に砲撃を加えたグダニスク港を望む丘の上で開催され、出席者は記念碑に献花した。 プーチン・ロシア首相とトゥスク・ポーランド首相は式典を前に会談。会談後の記者会見でプーチン首相は、大戦開戦の責任など歴史認識をめぐる両国の対立を念頭に「検証すべき歴史問題がある」と指摘。さらにポーランド兵がソ連軍に虐殺された「カチンの森事件」の資料公開をトゥスク首相が要請したのに対し、プーチン首相は前向きな姿勢を示した。 ドイツのメルケル首相は事前に発表した声明で、ドイツ軍のポーランド侵攻について「欧州や世界に甚大な危害を加えた」と謝罪。その上で「ドイツ首相として、式典に招待されたことはポーランドとの和解の印だ。今は敵ではなく、パートナーとして人権の尊重などで共に闘っていきたい」と強調した。 【共同通信】
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