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  •  新型インフルエンザ感染対策でマスクを着用し、巡業場所へ向かうバスに乗り込む琴奨菊(手前左端)ら力士たち=21日午後、東京・両国国技館

    大相撲でさらに感染拡大 インフル渦の中で巡業出発

     大相撲の幕内岩木山が21日、新型インフルエンザに感染したことが判明し、既に感染が確認された十両清瀬海、インフルエンザA型の感染が分かった幕内把瑠都とともに22日に再開する夏巡業の休場を決めた。日本相撲協会の伊勢ノ海生活指導部長(元関脇藤ノ川)は「すごく猛威を振るっていることは間違いない」と感染者の増加を憂慮した。

     把瑠都関は16日から発熱。師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「快方に向かってるが、世の中の状況を考慮して休ませた」と説明した。また既に完治したが、佐渡ケ嶽部屋では十両琴禮ら6人が新型インフルエンザに集団感染するなど、各部屋で感染が広がっている。

     21日に大相撲一行約250人は、埼玉県本庄市で再開する夏巡業に向けて両国国技館からバス数台で出発。力士らはマスクを着用し、大関魁皇は「これだけ感染が広がっているから気になる」と警戒していた。

     夏巡業は23日の山梨県山中湖村で終了する。

      【共同通信】