日本陸上界、ボルトに衝撃 「世界の伸びが速すぎる」【ベルリン共同】ベルリンで開催中の世界陸上選手権男子100メートル決勝でウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒58の世界新を出した衝撃から一夜明けた17日、日本短距離のエース塚原直貴(富士通)は「世界の伸びが速すぎる。今や9秒9台でもお話にならない次元になっている」と危機感を募らせた。 急速な世界の進歩に比べ、日本記録は伊東浩司氏(当時富士通)が1998年に10秒00を出して以来、更新されていない。日本陸連の高野進強化委員長はボルトの走りを「規格外の選手で階級が違う戦いのようだ。9秒4台まではいける」と評した上で「日本も底辺は上がっており、いずれ突き抜けるときが来る」と期待感を口にした。塚原は「日本記録が11年も変わっていない状況では世界と離れていく。何かを変える必要がある」と悩ましそうな表情を浮かべた。 【共同通信】
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