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  • 中国人の強制連行死6千人弔う 日中が初の合同慰霊祭


     戦時中の強制連行で亡くなった中国人全員を弔う初の日中合同慰霊祭に参列した人たち=8日午前、東京都墨田区の寺院

     戦時中に強制連行され、日本各地で亡くなった中国人6830人全員を弔う初の日中合同慰霊祭が8日、東京都墨田区の寺院で開かれた。生存している被害者2人や犠牲者の遺族、僧侶ら中国からの約70人を含む日中の関係者約300人が参列した。

     中国の崔天凱駐日大使は「強制連行で亡くなった方々に心からお悔やみを申し上げたい。両国が歴史を顧みて平和を祈るだけでなく、このような慰霊祭を契機に互いの友好につなげていきたい」とあいさつ。

     祖父が秋田県の花岡鉱山で死亡した楊静さん(51)は「いまだに日本側から補償がないことを腹立たしく思う」と話していた。

     強制連行された中国人の慰霊祭は戦後各地で個別に営まれてきたが、今年が花岡鉱山で連行中国人の遺骨が発見されてから60年となることから、中国側関係者も招き、合同方式で開催することになった。

     実行委員会によると、戦時中は国内135の炭鉱や造船所などで、連行された中国人が労働を強いられ、栄養不足や過労、病気で死亡する人が相次いだ。

      【共同通信】