47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 新関節リウマチ薬にがんリスク FDA、注意書きで警告を指示

     【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は4日、日本でも使われている腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬と呼ばれる新しいタイプの関節リウマチ薬について、小児、青少年が使用した場合にがんの発症リスクが上昇するとして、注意書きで強く警告するよう製薬会社に指示した。

     対象は、レミケード(一般名インフリキシマブ)、エンブレル(エタネルセプト)、ヒュミラ(アダリムマブ)など5種類。いずれも、日本でも承認されているか、臨床試験が進められている。関節で骨を壊すTNFというタンパク質と結合して、その働きを抑える作用があり、関節リウマチのほかクローン病、潰瘍性大腸炎などに処方される。ロイター通信によると、改善効果が高いため、米国で最も人気があるリウマチ薬となっている。

     同局の調査では、TNF阻害剤を使用した小児、青少年のうち48人がリンパ腫を中心とするがんを発症。2年半使用した場合、がんのリスクが高まることが分かった。

      【共同通信】