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  • MSとヤフーが提携発表 検索トップのグーグル追撃


     メディア関連の業界セミナーで鉢合わせしたマイクロソフトのゲイツ会長(中央)とグーグルのシュミットCEO(左)=7月9日、米アイダホ州(AP=共同)

     【ニューヨーク共同】ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)と米インターネット検索大手のヤフーは29日、ネット検索広告事業に関する包括提携で合意したと発表した。提携期間は10年間。米ネット検索市場2位のヤフーと3位のMSが組み、首位のグーグルを追い掛ける。両社は2010年前半までに関連手続きを終えたい考えだが、米司法当局の認可が難航する恐れもある。

     米調査会社コムスコアによると、6月の米検索市場でヤフー(19・6%)とMS(8・4%)のシェアを合わせると計28%に達し、65%のグーグルへの有力な対抗軸を形成することになる。

     MSは6月に開始した新検索サービス「Bing(ビング)」をヤフーに提供。検索に連動した広告事業を一本化する。両社のサイトはブランドも含めてこれまで通り維持する。ヤフーは、得意とする「バナー広告」や動画広告に集中する。

     ヤフーは近年、業績が低迷。共同創業者で最高経営責任者(CEO)だったジェリー・ヤン氏は株主の強い批判を受けて退任した。MSとの提携でてこ入れを図る。

     昨年2月、MSが約446億ドル(約4兆2千億円)でヤフーに買収を持ち掛けたことが表面化した。しかしヤフー側はこれを拒否し、MSは買収を断念した。

      【共同通信】