![]() 同性婚について開催されたセミナーで、質問に答える元大阪府議の尾辻かな子氏(左端)=20日午後、東京都港区のスウェーデン大使館 東京で同性婚考えるセミナー 各国の動向を報告同性婚を認める制度が5月に発足したスウェーデンの在日大使館(東京・六本木)が20日、成立の経緯や各国の動向を報告するセミナーを開催し、レズビアンであることを公表した尾辻かな子元大阪府議やオランダ、米国の関係者が講演した。 制度導入の先頭に立ったスウェーデンの元国会議員で男性のマッティン・アンドレアソン氏は「私も今月“だんなさま”と結婚したばかり」とあいさつ。同国でも宗教的背景から長い間反対が根強かったが、粘り強く訴え、段階的に権利を勝ち取った経緯を報告した。 同性婚を合法化する婚姻法の改正は国会で約9割の賛成で可決されたといい、同氏は「当事者だけでなく、長い間沈黙してきた親や子ども、友人が自由に話すことができるようになった」と意義を強調した。 世界で初めて同性婚を認めたオランダの元国会議員で男性のボーリス・ディトリッヒ氏は「感情的に訴えても議論が混乱する。すべての人が平等に持つべき権利について、法的に話し合うことが大切」と教訓を語った。 【共同通信】
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