「真のヒーロー」と大統領 月着陸40年で乗員勢ぞろい![]() 20日、米ホワイトハウスでオバマ大統領(右端)と対面したアームストロング船長(右から2番目)らアポロ11号の乗組員(UPI=共同) 【ワシントン20日共同】米国のアポロ11号による人類初の月着陸から40年に当たる20日、オバマ大統領はニール・アームストロング船長(78)ら11号の当時の乗組員3人をホワイトハウスに招き、「真の米国のヒーローだ」と功績をたたえた。 大統領はハワイでの少年時代、太平洋の真ん中に帰還船が着水した際に、祖父の肩に乗せられて星条旗を振り、祖父から「米国が全力を尽くせば何だってできるんだ」と聞かされた思い出を披露。「探検と発見の優れた手本は、常にアポロ11号の男たちで代表されるだろう」と述べた。 40周年を迎えた米国では、回顧ものや宇宙開発の将来展望など多彩な論評や特集番組がメディアをにぎわし、記念行事もめじろ押しとなっている。3人は大統領との対面に先立って19日、ワシントンのスミソニアン航空宇宙博物館での講演に勢ぞろいした。 「一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」との言葉で知られるアームストロング船長は、講演では冷戦時のミサイル開発競争や地球観測のための人工衛星打ち上げなど、初期の宇宙開発を振り返り「歴史は脈絡のない出来事のつながりだ。それが月着陸につながった。とにかく挑戦してみることだ」と締めくくった。 同船長とともに月面に降りたエドウィン・オルドリン氏(79)は、月を越えて火星着陸を次の目標にすべきだと熱弁を振るった。 【共同通信】
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