![]() 地上デジタル放送を無線方式で各戸に送信するシステム=13日午後、大阪市中央区 シャープ、地デジ工事を大幅短縮 無線方式シャープは13日、マンションなどの屋上のアンテナで受信した地上デジタル放送を、業界で初めて無線方式で各戸に送信するシステムを開発したと発表した。共同開発した放送機器メーカーのDXアンテナ(神戸市)が、全国の電設工事会社などに販売する。配線などの工事が不要で、工期やコストを大幅に圧縮できるという。 アンテナにつないだ送信機を屋上のひさしに取り付け、階下のベランダに設置した約7センチ大の受信機に向けて「ミリ波」と呼ばれる電波を送る仕組み。配線工事に比べて工期を4分の1程度に短縮できるほか、コストも最大で約20%節約できるとしている。 古いマンションや公団住宅など、地デジ受信のために大規模な工事が必要な集合住宅は2008年時点で全国に約4万2千棟あり、両社は2年後のアナログ放送終了までに1万棟分のシステム販売を目指す。 【共同通信】
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