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  • 小児の脳死判定基準で研究班 移植法改正受け厚労省

     改正臓器移植法が成立し、小児から脳死での臓器提供ができるようになることを受け、厚生労働省は13日、小児の脳死判定基準に関する研究班を設置する方針を固めた。

     国会審議を通じ、小児の脳死判定に慎重な意見や否定的見解も示されたため、最新の科学的知識を取り入れた基準にする必要があると判断した。

     現行法に基づく脳死判定基準は、大人だけでなく6歳以上を対象としており、6歳未満に関しては2000年に厚生省研究班が公表した小児脳死判定基準がある。法改正で15歳未満の提供が可能になるため、研究班はこれらの基準を再検討し、採用するため必要があれば見直す。研究班は小児専門医も含めて構成し、改正法施行までの1年間で結論を出す。

     2000年の判定基準は生後12週以上6歳未満が対象。自発呼吸の消失を確認する無呼吸テストを含め、基本的には大人の判定基準と同様で、大人は体温32度以下は判定対象外だが、小児では35度未満に広げた。2回の判定間隔も大人は6時間以上だが、小児は24時間以上と慎重にしている。

      【共同通信】