米AIGが新たに巨額賞与 200億円超、政府に打診【ニューヨーク11日共同】巨額の公的資金を受けて経営再建中の米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は10日までに、資産運用子会社の幹部数百人に対する総額2億数千万ドル(200億円超)のボーナス支給の是非について、米政府に判断を仰いだ。複数の米メディアが同日報じた。 AIGはこれとは別に、数十人の幹部に総額数百万ドルに上る賞与を支給する計画とも伝えられている。同社は3月、計1億6500万ドル(約153億円)の賞与を幹部に支払って非難を浴びたばかりで、ボーナス支給問題が再燃する兆しを見せている。 CNNテレビ電子版によると、今回の支給対象はAIGの資産運用子会社の幹部約400人で、総額は2億3500万ドルに上る見通し。 ワシントン・ポスト紙電子版によると、AIGは政府による救済が決まった昨年秋より前に、これらの幹部に今年3月と来年3月、総額4億ドル以上のボーナスを支払うことを決めていたという。 公的資金が投入された金融機関などの役員報酬を監視する政府の「特別監督官」は、今年以降に決まった賞与の支給計画を精査する。 【共同通信】
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