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  • 音訳CDや大活字本フェア 大手書店、視覚障害者向け


     ジュンク堂書店池袋本店で、点字で書かれた書籍リストを手に音訳CDを選ぶ来店者=6日午後、東京都豊島区

     視覚障害者に読書をもっと楽しんでもらおうと、ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区)は、本の内容を朗読して録音した「音訳CD」や大活字本、点字絵本など約500点を集めたフェアを8月31日まで開催している。音訳CDが書店に並ぶのは初めてという。

     音訳CDはボランティア団体「テープ版読者会」(東京都杉並区)が出版社の委託を受け制作。俳優らによる朗読ではなく、ボランティアが内容を正しく伝えることに重きを置き、図表の内容なども読み上げている。社会問題を取り上げた書籍が多い。

     同店によると、大活字本の品ぞろえ拡充を検討していたところに、音訳CDを刊行した出版社から取り扱いの依頼があり、フェアを企画。終了後も、200点弱の音訳CDや大活字本の常設販売を続けるという。

     担当の鈴木尚子さん(32)は「視覚障害者を対象とした出版活動が盛んになって、高価な大活字本が安くなったり、音訳CDや大活字本のジャンルに広がりが出たりすればいい」と話す。

      【共同通信】