拉致被害者家族が政府に要求 「日本は徹底的な制裁を」北朝鮮による拉致被害者田口八重子さん=当時(22)=が失踪して31年となる29日、兄で拉致被害者の家族会の飯塚繁雄代表(71)が福島県伊達市で講演し「日本は拉致を理由に徹底的な制裁を加えなければならない」と政府に対し北朝鮮にさらなる制裁を行うよう求めた。 飯塚さんは31年の歳月について「家族をどう取り返すか悩み、悲しみ続けている」と心情を吐露。政府には「家族は政府にお願いするしかない。何が何でも取り返すという態度を取ってほしい」と、北朝鮮への断固とした対応を求めた。 最近の北朝鮮の動向にも触れ「ミサイルなどには日本製の部品が使われている」と指摘、核やミサイルの問題が現実的となり、各国も北朝鮮への制裁を必要としていると話した。 横田早紀江さん(73)は北朝鮮の核実験やミサイル問題に注目が集まり、拉致問題への関心が薄れかねないことに懸念を示す一方、「拉致は日本にとって大事な問題だ。国際的な問題になってきた今が(解決の)チャンス」と訴えた。 【共同通信】
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