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  • 「無理やり退職届」と無効訴え 残留孤児2世ら仮処分申請

     埼玉県所沢市の廃棄物処理会社ユーワ(徳原昭子社長)を退職した中国残留孤児2世や配偶者ら5人が「無理やり退職届に押印させられた」などとして解雇無効を訴え、地位保全などを求める仮処分を26日までに、さいたま地裁川越支部に申し立てた。

     申立書によると、5人は30~50代の中国籍の男女。1999年以降にパートとして同社で働き始め、今年4月には正社員として採用されたが、経営難を理由に5月15日、退職を迫られた。退職届の提出を強要され、同月30日付で解雇されたとしている。

     このうち56歳の男性は退職届への押印を拒否したが、同社幹部が手首をつかみ、無理やり指印を押させたという。

     5人は「同社は営業利益があり、整理解雇の要件を満たしていない。帰国者への差別による不当解雇だ」と主張している。同社の顧問弁護士は「申立書が届いておらずコメントできない」としている。

      【共同通信】