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  • 「事実なら進退問題も」 小沢氏側「天の声」で民主

     西松建設の巨額献金事件をめぐる19日の前社長初公判の検察冒頭陳述で、民主党の小沢一郎代表代行の事務所が公共工事談合の「天の声」を出していたと指摘されたことを受け、民主党の一部議員からは「事実ならば、小沢氏が身を処す必要も出てくる」(中堅議員)などと、場合によっては小沢氏の進退にもかかわる判断を迫られかねないとの見方が出てきた。

     この中堅議員は、さらに「党というよりも小沢氏個人の問題。西松側の証言が本当ならば、小沢氏自身が判断すべきだ」と強調した。

     一方、小沢氏と距離を置く議員の一人は「今まで報道されてきた内容で、驚くことはない。これで何か変わることはない」と党へのダメージを最小限に抑えたい意向を表明。静岡県選出議員も7月5日投開票の県知事選への影響に関し「政権交代を求める声は盛り上がっており、それほど心配していない」と述べた。

     国民新党の亀井静香代表代行は「『天の声』と言うなら小沢氏を逮捕してみろ。東京地検は小説を書いている」と検察側を批判した。

     当の小沢氏は19日午前、都内の自宅から党本部入り。昼には、記者団からの質問にも終始無言のまま党本部から車で立ち去った。小沢氏の事務所も冒頭陳述に関するコメントを避けている。

      【共同通信】