厚労省局長と一問一答 郵便制度悪用事件大阪地検特捜部が逮捕した厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者(53)は5月中旬、共同通信の取材に、障害者団体「凜の会」(現・白山会)への証明書発行について「記憶にない」と答えた。一問一答は次の通り。 -凜の会の証明書を発行したことは。 「証明書を出した記憶はない。団体の固有名詞自体、記憶に残っていない」 -偽の証明書が団体側に渡った疑いがある。 「あり得ない。正規に発行された証明書を使って、偽造したのではないか」 -この件で課長公印を使ったことは。 「ない。管理は別の職員がしている。報道で公印と知り、『えー』という感じだった。本物が使われたとは考えづらい」 -国会議員から口添えなどがあったことは。 「議員から何かあれば記憶に残るが、記憶にない。あれば異様な感じがするはずだ」 -障害者団体向けの郵便料金割引制度に関して、何も知らないのか。 「記憶にない。ただ、郵政民営化が議論されていたとき、いろいろな障害者団体が、制度がなくなるのではないかと危惧していたことは記憶にある。団体にとって大事な制度と認識していた」 -今回の事件について、どう思うか。 「制度が悪用されたということであれば、とても腹立たしいことだ」 【共同通信】
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