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  •  9日、参院総務委に出席した鳩山総務相(左)と日本郵政の西川善文社長

    郵政社長問題で鳩山総務相辞任へ 首相、西川氏続投支持 

     鳩山邦夫総務相(60)=衆院福岡6区=は12日、日本郵政の西川善文社長の進退問題をめぐり、麻生太郎首相が西川社長の続投を支持することを受け、辞任する意向を固めた。同日午後、官邸で首相に辞表を提出する見通しで、事実上の更迭。鳩山氏は昨年の自民党総裁選で首相陣営の選対本部長を務めるなど、首相の側近議員。麻生内閣の閣僚辞任は中山成彬前国土交通相、中川昭一前財務相に続き3人目で、今国会中の衆院解散・総選挙をにらむ首相の政権運営に打撃となるのは必至だ。

     鳩山氏は同日午前、首相と官邸で会談。首相は西川氏を続投させる方針を伝えたが、鳩山氏はあらためて認めない考えを強調し、物別れに終わった。

     鳩山氏は、宿泊施設「かんぽの宿」のオリックス不動産への一括譲渡について「出来レース」と批判。日本郵政社長人事の最終認可権を持つ立場から、西川氏の続投を認めない考えを表明していた。

     しかし、郵政民営化の後退を懸念する自民党の町村信孝前官房長官や武部勤元幹事長らは鳩山氏を批判。社長人事が議案となる6月末の株主総会を前に、首相が事態収拾に動いて西川氏の続投が固まり、鳩山氏が反発を強めていた。

      【共同通信】