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  • 松山、15年ぶり夜間断水へ 大渇水以来、12日から

     松山市は9日、4月以降の少雨で地下水の水位が極端に低いため、12日夜から夜間7時間の断水に踏み切ることを決めた。隣接する砥部町も11日夜から断水する。県内での断水は、1994年の大渇水以来、15年ぶり。

     対象は、松山市の一部地域を除く21万3千世帯と砥部町の8200世帯の上水道で、午後11時~翌日午前6時まで。

     市によると9日現在、地下水位は平年より約3メートル低く、地上から6・24メートルと過去最低。ダムの貯水率は約80%だが、田植えなど農業用水の需要が増える時期のため、断水を決めた。

     4、5月の市内の降水量は計92ミリと平年の約38%で、6月は3ミリしか降っていない。松山地方気象台の予報では、市周辺では10~11日に雨が降るが、回復には至らない見通し。

     市では、5月22日から減圧給水を開始。学校や市営施設のプールの使用も中止した。井戸水から取水ができなくなる例も相次いでいる。

      【共同通信】