47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 培養細胞利用しワクチン製造 阪大微研が香川に計画


     観音寺研究所瀬戸センターの設立について説明をする阪大微生物病研究会観音寺研究所の奥野良信所長=8日午後、香川県庁

     阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)は8日、鶏卵を使わず培養細胞でインフルエンザワクチンを製造する施設「観音寺研究所瀬戸センター」を、2013年春に香川県観音寺市に稼働させる計画を発表した。

     新型インフルエンザにも対応。流行が起きてから半年以内に6千万人分のワクチンを製造できる能力を持たせる。鶏卵を使う一般的な手法とは違い、犬の腎臓細胞を使う組織培養法と呼ばれる手法を使い、短期間で製造が可能。総工費約350億円。

     研究会観音寺研究所の奥野良信所長は「世界的大流行にも対応できる施設を完成させ公衆衛生に寄与したい」と意気込み、真鍋武紀香川県知事は「雇用、経済両面でありがたい」と話した。

      【共同通信】