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  • 強姦未遂で元少年の「再審」棄却 静岡家裁支部

     2001年の静岡県御殿場市の少女強姦未遂事件で、中等少年院送致の保護処分となり、退所後に処分取り消しを申し立てた当時16歳の元少年(23)について、静岡家裁沼津支部は5日、刑事事件の再審に相当する審判で申し立てを棄却した。

     決定理由で、原啓裁判長は犯行日の供述を変更した少女について「その後の供述は信用できる」と指摘。「否認に転じた元少年の供述は信用できず、犯行日が変更されても強姦未遂の事実があったことには変わりはない」とした。

     元少年は、01年9月に御殿場市内で当時15歳の少女に乱暴しようとしたとして強姦未遂容疑で逮捕され、02年1月に中等少年院送致の保護処分となった。その後、起訴された別の少年(当時)の公判で、少女が犯行日について証言を翻し、検察側が犯行日を1週間前に訴因変更した。

     事件では計10人が逮捕され、5人が起訴、元少年を含む残る5人が保護処分などとなった。起訴された5人は今年4月、最高裁で上告が棄却され、有罪が確定した。

      【共同通信】