「にらみ」で新型インフル退散 海老蔵さんがお家芸披露![]() 新型インフルエンザに多数の人が感染した関西で、見ると1年間風邪をひかないといわれる「にらみ」を披露する歌舞伎俳優の市川海老蔵さん=3日午後、大阪市中央区の松竹座 吉例の「にらみ」で新型インフルエンザ退散! 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが3日、大阪松竹座で行われた特別舞踊公演でお家芸の「にらみ」を披露した。 「にらみ」は、市川団十郎とその一門の俳優だけが演じられる魔よけの所作。関西地方に感染者が多い新型インフルエンザを吹き飛ばそうと、海老蔵さんが発案し、急きょ演目に追加した。 海老蔵さんは、市川家一門の色である柿色の裃姿で登場。口上で「先祖の衣鉢を力草に、型ばかりではござりまするが、ご覧にいれまする」とあいさつ。左手に巻物を載せた三方を持って右の片袖を脱ぎ、片ひざ立ちで客席をぐっとにらみ、観客から盛んな拍手を浴びた。 江戸時代には、神仏に扮した団十郎への信仰が起き、「にらみ」を見ると熱病が治ったり、1年間風邪をひかないといわれてきた。 「にらみ」は10日までの公演で、毎回行われる。 【共同通信】
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