7人刺殺、被告に死刑 神戸地裁、責任能力認める![]() 藤城康孝被告の判決公判が開かれた神戸地裁の法廷=29日午前(代表撮影) 兵庫県加古川市で2004年、親類ら7人を刺殺したとして、殺人罪などに問われた無職藤城康孝被告(52)の判決で、神戸地裁(岡田信裁判長)は29日、求刑通り死刑を言い渡した。 4年半にわたる公判では、事件当時、被告に責任能力があったかが争点になった。岡田裁判長は検察側の精神鑑定結果を採用。判決理由で「情緒不安定性の人格障害があったが、完全責任能力はあった」と認めた。 弁護側は精神鑑定の結果から「妄想性障害で心神喪失か心神耗弱状態だった」と主張し、死刑回避か無罪判決を求めていた。控訴する方針。 判決によると、藤城被告は、周囲から見下されていると怒りを募らせ、04年8月2日未明、自宅両隣の民家に包丁と大型金づちを持って相次いで侵入。東隣のおばの藤城とし子さん=当時(80)=といとこの男性2人、西隣の工員藤城利彦さん=当時(64)=の一家4人の計7人を刺殺。1人に重傷を負わせ、自宅にガソリンをまいて放火し全焼させた。 【共同通信】
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