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  • 三菱UFJの情報流出95社に 苦情1万件超


     顧客情報流出問題の記者会見で頭を下げる、三菱UFJ証券の秋草史幸社長(中央)ら=20日午後、東京・日本橋兜町の東京証券取引所

     三菱UFJ証券は20日、元幹部社員が約4万9000人分の顧客情報を流出させた問題で、流出した名簿の転売先とみられる業者が95社に拡大したと発表した。4月上旬の発覚時には13社、中旬には約80社の可能性があると発表していた。顧客からの苦情は発覚から19日までに1万2447件に達している。

     対象顧客への補償として、1人当たり1万円分のギフト券を6月下旬に送ることも公表した。

     同証券は、流出先のうち25社から名簿を回収したが、残る70社からは回収できていない。名簿を入手した不動産業者などに利用中止を求める警告文を送ったが、10社程度の業者がまだ勧誘を続けているという。

     都内で記者会見した秋草史幸社長はギフト券について「情報流出した顧客におわびの印として渡したい」と陳謝。過去の情報流出事例や弁護士の意見などを参考に補償額を決めたという。再発防止策は策定中として公表しなかった。

      【共同通信】