感染拡大、8人に 神戸の2高校![]() 新たな新型インフルエンザ感染について記者会見する神戸市の桜井誠一保健福祉局長(中央)ら=16日夜、神戸市役所 厚生労働省や神戸市は16日午後、国立感染症研究所などの検査の結果、神戸市の7人が新たに新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。感染者は計8人になった。 7人のうち2人は初の国内感染事例となった高校3年の男子生徒(17)と同じ兵庫県立神戸高校(神戸市灘区)で、残る5人は8日に同校とスポーツの交流試合をした県立兵庫高校(同市長田区)の1-3年の女子生徒。試合などを通じて感染が拡大したとみられる。 大阪府で高校生ら9人の感染が濃厚なほか、感染が判明した神戸市の2校で疑い例が相次いで判明。大阪や兵庫で休校措置が相次ぎ、ほかの地域から関西への修学旅行を自粛する動きも出ている。 政府の行動計画は16日、第1段階(海外発生期)から第2段階(国内発生早期)に移行した。 厚労省や神戸市によると、新たに感染が確認された神戸高校の2人は2年男子(16)と2年女子(16)。男子生徒は15日に熱があり学校を早退、夕方に体温が39・7度になり、16日未明、簡易検査でA型陽性となった。女子生徒は12日夜、38度の発熱があり、13日に簡易検査でA型陽性が出た。 神戸高校で16日午前に初めて感染が確認された3年の男子生徒はバレーボール部に所属。兵庫高校で感染が確認された5人のうち4人もバレー部。神戸高校は10日も別の県立高校と練習試合を実施。この高校によると、男子バレー部員6人が体調を崩して簡易検査を受け、うち2人は陽性だった。 神戸高校では確認された3人のほかにも生徒17人が体調不良を訴え、市はうち9人の詳細(PCR)検査を実施。9人中5人は簡易検査でA型陽性反応が出たという。 大阪府も16日、同府茨木市内の高校2年の女子生徒(16)ら9人が短時間で調べられるリアルタイム詳細検査で陽性となったと発表した。9人全員が入院。感染研で確定検査する。 大阪府によると、110人の生徒に症状があり、聞き取りと簡易検査を実施。学校によると、16日は生徒47人がインフルエンザで欠席した。 【共同通信】
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