仏からMOX燃料、週明け到着か 中部電・浜岡など3原発用国内原発で今秋以降に開始予定のプルサーマルに使うプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を積み、フランスから2カ月余りをかけて航行してきた輸送船が週明けの18日にも、最初の陸揚げ地である静岡県御前崎市の中部電力専用岸壁に到着する。 今回のMOX燃料は中部、四国、九州の3電力会社が発注してフランスで製造。輸送船は中部電の浜岡4号機用の燃料を陸揚げ後、九州電力玄海原発(佐賀県)と四国電力伊方原発(愛媛県)へも輸送する。 九州電は8月からの玄海3号機の次回定期検査でMOX燃料を入れる計画で、秋にも国内初のプルサーマルを実施する見通し。中部、四国の両電力は来年からの実施を予定している。 3社によると、輸送船は3月にフランス西部のシェルブール港を出発。アフリカ南端の喜望峰を回り、インド洋から南西太平洋を通るルートで航行してきたとみられる。 欧州からのMOX燃料輸送は1999年、2001年に続き3回目だが、過去の輸送燃料はデータ捏造やトラブル隠しなどの不祥事で計画が頓挫し、使われていない。 【共同通信】
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