大阪の建設会社元社長ら逮捕 前払い金1億円詐取容疑大阪市発注の公共工事を受注した際、工事の前払い金制度を悪用して約1億1000万円をだまし取ったとして、大阪府警捜査4課などは14日、詐欺容疑で、大阪市東淀川区にある建設会社「岸組」(破産手続き中)の元社長岸正明容疑者(70)=同市東淀川区=ら5人を逮捕した。 捜査4課によると、岸容疑者は約500社が加盟する大阪府同和建設協会(同建協)の会長を務めている。 ほかの逮捕者は岸組元専務下口孝子(61)=大阪府箕面市、元常務三宅一朗(60)=大阪市東淀川区、元課長植崎泰介(58)=兵庫県西宮市=の3容疑者と、土木建築会社「新明商事」の社長岸本良一容疑者(63)=兵庫県加東市。岸本容疑者は「名前を貸しただけ」と容疑を否認している。 5人の逮捕容疑は昨年、大阪市から同市住之江区の市営住宅建設工事を約7億5000万円で請け負った際、下請けの新明商事に支払う経費のように装って前払い金を申請。昨年6月中旬から7月上旬、金融機関から新明商事の口座に振り込ませた約1億1000万円を岸組の口座に移してだまし取った疑い。 【共同通信】
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