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  • 国連、市民の犠牲増を非難 スリランカで安保理動けず

     【ニューヨーク11日共同】国連の潘基文事務総長は11日、政府軍と反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の内戦が続くスリランカ情勢について声明を発表、9日夜から10日の戦闘で約400人の市民が死亡したことについて「ぞっとすることだ」と強く非難、当事者双方に重火器の不使用と国際法の順守をあらためて強く求めた。

     国連安全保障理事会も11日、英国、フランス両外相の呼び掛けで関心国が会合を開催。英国のミリバンド外相は記者団に「われわれのメッセージは簡単。殺害を中止せよと言うことだ」と国際社会として早急にスリランカ問題に取り組むべきだと述べた。

     安保理では内戦激化後、非公式折衝を重ねてきたが、同問題を「重大な人道問題」として公式議題にすることを要請する英仏に対し、中国、ロシアが「内政問題」と反対、会合にも参加しないなど対立、統一した行動を打ち出せていない。

      【共同通信】