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  •  文学界新人賞を受賞したシリン・ネザマフィさん=8日午後、東京・紀尾井町の文芸春秋

    イラン人女性に文学界新人賞 日本語で小説「白い紙」

     第108回文学界新人賞(文芸春秋主催)の贈呈式が8日、東京都内で開かれ、イラン人のシリン・ネザマフィさん(29)が日本語で書いた小説「白い紙」で賞を受けた。

     ネザマフィさんはテヘラン出身。来日して10年になる。神戸大大学院を修了し、現在はシステムエンジニアとして大手電機メーカーに勤務している。大阪府在住。

     受賞作「白い紙」は、イラン・イラク戦争下の小さな町を舞台に、10代後半の男女の淡い恋を描いた青春小説。日本語を母語としない書き手が文学界新人賞を受賞したのは、中国籍の芥川賞作家楊逸さんに次いで2人目。

     ネザマフィさんは日本語で書いた小説「サラム」で、2006年の留学生文学賞を受賞している。

      【共同通信】