47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 有機ELテレビで提携検討 パナと住友化学

     パナソニックと住友化学が、次世代薄型テレビの本命とされる有機EL事業で提携を検討していることが8日、分かった。開発コストの軽減と早期の商品化が狙いで、量産化の実現も視野に入れているようだ。

     有機ELは液晶、プラズマに続く次世代テレビのパネルに用いる電子材料。有機ELのパネルは薄さや画面の明るさ、消費電力の少なさが特長だが、大型化が難しく、現在は主に携帯電話など小型ディスプレーに使われている。テレビでは、ソニーが既に11型を販売している。

     住友化学は低コストで大型化が可能な高分子有機EL事業を手掛けている。パナソニックは素材メーカーと手を組み、40型以上の大型製品の商品化に道筋を付けたい考えとみられる。有機ELは長寿命化、量産化も課題で、両社は研究開発に力を入れる。

     パナソニックが有機ELの量産化を実現すれば、プラズマ、液晶と合わせ3種類のテレビパネルを手掛ける国内唯一のメーカーとなる見通し。

      【共同通信】