クライスラー純損失1兆6千億円 08年、黒字化は12年【ニューヨーク4日共同】米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した米自動車大手クライスラーは4日、純損失が2008年は168億ドル(約1兆6600億円)に達し、09年も47億ドルに上る見込みを明らかにした。クライスラーが連邦破産裁判所に提出した文書に基づき、米メディアが報じた。 それによると、イタリア大手フィアットとの資本提携を軸に経営再建を急ぎ、12年に黒字化を達成。純利益は12年に1億ドル、13年に16億ドル、16年には30億ドルになるという。 クライスラーは上場しておらず、業績を公表していない。販売不振で手元資金の流出が深刻化しており、フィアットとの提携を受けて、米国とカナダ政府が計105億ドル規模の資金支援を決めている。 クライスラーは30-60日間で再建手続きを終える方針で、裁判所に審理の迅速化を求めているという。 【共同通信】
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