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  • 中国、南京大虐殺描いた映画公開 捕虜逃がす日本兵が議論に

     【南京22日共同】旧日本軍による南京大虐殺を題材にした白黒映画「南京!南京!」が22日、南京大虐殺記念館のある江蘇省南京市をはじめ、中国各地の映画館で一般公開された。

     機銃掃射による捕虜の大量殺害や従軍慰安婦の強制徴用が生々しく描かれ、つるされた生首など残酷な場面もある一方、終盤で日本兵が罪悪感から捕虜を逃がして自殺するという内容になっているため、中国国内で議論となっている。

     一般公開に先立って浙江省杭州市で17日に行われた特別上映会では、映画が終わった後、反発した観客が「ばかやろう」などと叫ぶハプニングが起きた。

     映画「可可西里」(邦題「ココシリ:マウンテン・パトロール」)で2004年に東京国際映画祭審査員特別賞を受賞した中国の陸川監督が、元兵士の日記や映像などの資料を収集して制作し、日本の俳優も起用した。

     日本での上映は未定だが、陸監督は「日本人にぜひ見てもらい、中国人の心の中にある悲しみ、戦争が人類に何をもたらすかを理解してほしい」と話している。

      【共同通信】