会社告訴の店員を逆告訴 「すき家」運営のゼンショー牛丼チェーン店「すき家」を運営する外食大手「ゼンショー」(東京)が、残業代が未払いとして同社を刑事告訴した仙台市の女性アルバイト従業員(41)を、店舗のコメをおにぎりにして持ち帰ったなどとして、窃盗容疑などで刑事告訴し、不起訴になったことが16日、分かった。 アルバイト従業員側の弁護士は「会社を刑事告訴したことに対する報復。ささいなことを取り上げて脅かしており許されない」と反発している。 関係者によると、ゼンショーは、アルバイト従業員が昨年11月、仙台泉店のコメをおにぎりにして5個持ち帰ったなどとして3月、仙台地検に刑事告訴。地検は同月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。 同社が刑事告訴したことについてアルバイト従業員は「ほかの従業員らにも圧力をかける狙いがあるのでは」としている。ゼンショーは「コメントを控えたい」としている。 残業代未払い問題では、仙台地検が1月、未払いを認定した上で、労働基準法違反容疑で書類送検された同社などを起訴猶予処分、社長は嫌疑不十分で不起訴とした。 【共同通信】
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