調書漏えい事件、15日に判決 奈良地裁奈良県田原本町の医師宅放火殺人の調書漏えい事件で、医師の長男(19)を鑑定し供述調書などを漏らしたとして、秘密漏示罪に問われた精神科医崎浜盛三被告(51)=京都市=の判決が15日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で言い渡される。同罪の起訴は極めて珍しく、地裁の判断が注目される。 鑑定人が、秘密漏示罪が対象とする医師に当たるかどうかが最大の争点。弁護側は「治療や予防を目的としない鑑定は医師の業務ではない」などと無罪を主張。検察側は「(鑑定中に)医師でなければできない指示をしていた」と反論し、上限の懲役6月を求刑した。 起訴状によると、崎浜被告は2006年10月、京都市のホテルや自宅でフリージャーナリスト草薙厚子さん(44)らに長男の調書や鑑定書のコピーを漏らしたとされる。長男と父親が告訴した。 【共同通信】
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