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  • SFCGが債権の二重譲渡 民事再生手続きに影響も

     経営破綻した商工ローン最大手SFCG(旧商工ファンド)が、信託銀行などの金融機関と日本振興銀行に債権を二重譲渡していたことが23日、分かった。SFCGの借り手側の弁護士らが明らかにした。

     SFCGは事前説明もなく、日本振興銀行のほか、複数の金融機関やSFCG関連会社に債権譲渡をしていたケースもあり、不正取引の疑いもあるという。各行がそれぞれの債権の正当性を主張しており、民事再生手続きにも影響を与えそうだ。

     関係者によると、資金繰りが悪化した昨年秋以降、SFCGは他行への債権譲渡で資金調達を行っていた。主要な譲渡先となっていた日本振興銀行は約3万5000件の債権を購入していた。

     SFCGは中小、零細企業に高金利で貸していたが、世界的な金融危機を受けて資金繰りが悪化。先月23日に3380億円の負債を抱えて、民事再生法の適用を申請。未払いの利息返還請求額は数百億円に上るとみられる。

      【共同通信】