オスカーの次は巨大魚釣る 滝田監督新作、釣りキチ![]() 映画「釣りキチ三平」の完成披露試写会に出席した(前列右から)滝田洋二郎監督(1人おいて)須賀健太ら=3日、東京都内 映画「おくりびと」で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督の最新作、実写版の「釣りキチ三平」(20日公開)の完成披露試写会が東京都内で開かれ、滝田監督は終了後、報道陣に「『世界の(タキタ)』とか、そういうのは勘弁してください。今まで通りでお願いします」と照れながら語った。 試写会の舞台あいさつでは、三平役で主演の須賀健太と一緒に、体長5メートルの巨大魚のバルーンを客席から釣り上げた滝田監督。これから試写を見る満員の観客を前に「まさに、まな板の上のコイであります」と笑わせた後、「アメリカで夢のような賞を頂き、今日はこうして完成披露できて、監督冥利に尽きます。日本映画を応援してください」と呼び掛けた。 作品について滝田監督は「三平をやるために生まれてきたような男の出現で、実現しました」と須賀をほめ、原作コミックの作者の矢口高雄さんも「(連載終了から)25年の間、ハリウッドを含めて映像化の話がたくさんありましたが実現しなかった。ひたすら耐えて待ち続けたのは、須賀君の笑顔だったと言っても過言ではありません」と絶賛した。 終了後の記者会見で須賀は「この作品でいろんな国の人に三平として知れ渡ってくれたらうれしいです」とコメント。「じゃあ、アカデミー賞も欲しいですよね?」と報道陣から質問が飛ぶと、「賞は欲しくないって言ったらうそになるけど…」と返して笑わせたため、滝田監督が「大丈夫だ、こんなに(芝居もしゃべりも)達者なんだから、絶対大丈夫」と太鼓判を押していた。 【共同通信】
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