日中で1500人の教員交流 外相会談で合意へ中曽根弘文外相と中国の楊潔☆外相が28日の会談で、今後3年間に教員計1500人を相互交流させることで合意することが26日、分かった。関係者が明らかにした。 会談では、相手国で罪を犯した受刑者を、それぞれの母国で服役できるようにする「受刑者移送条約」と、相手国から母国に逃亡した容疑者の引き渡し手続きを定める「犯罪人引渡条約」の締結交渉開始でも一致する運びだ。 中曽根氏は28日から2日間の日程で、就任後初めて北京を訪問。教育や刑事司法分野でも日中関係を緊密にし「戦略的互恵関係」構築を加速したい考えだ。 日中教育交流は青少年が中心で、2008年度は5000人が相互訪問したが、教員は初めての試み。小、中、高校の教員を中心に3年間で中国から約1000人、日本から約500人が約2週間、相手国でホームステイし、教育現場の視察や意見交換などを行う。 刑事司法協力は、両国の捜査機関が外交ルートを通さず情報交換できる「刑事共助条約」の締結に続く措置。中国人犯罪者、受刑者の急増で導入が求められていた。海難事故の捜索・救助協力を規定する「海難共助協定」締結に向けた作業着手も確認する。 (注)☆は竹カンムリに后の一口が虎 【共同通信】
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