東電、東芝が原発燃料確保 加ウラン会社の筆頭株主に東京電力、東芝、日本政策金融公庫の国際協力銀行は10日、カナダのウラン開発会社ウラニウム・ワンの発行済み株式総数の19・95%を共同で取得して、国内3社連合が筆頭株主になると発表した。取得金額は約202億円。原発の燃料となるウランを安定的に確保するのが狙い。 ウラニウム・ワンはカザフスタンなどでウラン権益を持っており、生産量は世界10位。3社で設立した投資会社が株式を取得する。投資会社には東電と東芝が40%ずつ、国際協力銀行が20%を出資。ウラニウム・ワンから優先的にウランを引き取る。 東電は1年に使用するウランの1割程度に相当する約400トンをウラニウム・ワンから調達。東芝は米原子力大手ウェスチングハウス・エレクトリック買収などで海外の原発建設に力を入れており、ウラン供給もできることをアピールして新規案件の獲得につなげる。 【共同通信】
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