処分担当課に報告せず 集団体罰で福岡市教委指導課福岡市立内浜中学校(薄公治校長)で2007年、当時1年の元男子生徒(14)が教諭3人から集団で体罰を受けた問題で、同校から文書で報告を受けた市教育委員会学校指導課が「処分の必要性がない」と勝手に判断。本来処分を担当する教職員課に伝えていなかったことが5日、市教委の話で分かった。 学校指導課を所管する指導第2部の菊池裕次部長は「教諭が謝罪し、保護者も納得したので問題は解決済みと考えた」と説明。一方、教職員課は「体罰事案は処分を検討しなければならず、速やかにこちらに報告があるべきだった」としている。 市教委によると、元生徒は07年7月の終業式に、まゆ毛をそり登校。担任ら男性教諭3人が生徒指導室で頭をたたいたり、胸ぐらをつかんで床に倒してけるなどした。 同校は約1週間後に体罰に関する「事故報告書」を学校指導課に提出したが、同課は教職員課に伝えていなかった。 内浜中をめぐっては、1月に飛び降り自殺した別の男子生徒(13)が昨年体罰を受けていたことが発覚。教職員課によると、この問題で学校指導課から届けられた内浜中に関する資料の中に07年の集団体罰の報告書があり、教職員課として初めて把握したという。 【共同通信】
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