景気「全国的に悪化」 10-12月期、財務局長会議![]() 2008年10-12月期の景気が「全国的に悪化している」と総括判断した全国財務局長会議=28日午前、財務省 財務省は28日、全国財務局長会議を開き、2008年10-12月期の景気は「全国的に悪化している」とした総括判断を示した。「悪化」の表現は比較可能な1985年以来、初めてで、4期連続で下方修正した。47都道府県の判断も一斉に引き下げた。 米国発の金融危機で自動車、電機など輸出産業の生産が停滞、個人消費や雇用情勢の急速な悪化を招いた。地域の景況感が昨秋から前例のないスピードで後退する深刻な実情を裏付けた。 都道府県ごとの景気判断は03年10-12月期から始めたが、すべて下方修正するのは初めて。青森など20都県は「悪化」となった。前回の7-9月期は「悪化」はなかった。「厳しくなっている・悪化しつつある」も兵庫など22道府県に上った。 11地域別でみても、2期連続で全地域が判断を引き下げた。関東、北陸が「急速に悪化している」に、東海、九州北部、九州南部も「悪化している」に、それぞれ大幅下方修正した。 項目別では、生産活動(沖縄は観光)は輸出の急減などを受け全11地域で下方修正。個人消費は衣料品や乗用車の販売不振から沖縄以外の10地域で判断を引き下げた。雇用情勢も、据え置きとなった四国を除いた10地域で後退。「需給が緩和」(東海)「悪化」(東北、九州南部)などとなった。 【共同通信】
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