カーシェアリング都市部で急拡大 マイカー離れの加速で国内の自動車販売台数が大きく落ち込む一方で、車を所有せず、必要なときだけ会員同士が1台の車を共同利用する「カーシェアリング」が東京や大阪など都市部を中心に急拡大している。都市部では駐車場代や維持費の負担が嫌われマイカー離れが加速。さらに「若い世代で車を持ちたいという人が減っている」(最大手オリックス自動車)ことなどが主な要因だ。 オリックス自動車(東京)の会員数は2007年3月末に約1000人、08年3月末に約2000人、12月末には約3700人と急増。入会金5250円、月会費1050-2980円を支払えば、時間料金と距離料金だけで利用できる。駐車場代などはかからない。 トヨタ自動車など自動車メーカー系のレンタカー会社もカーシェアリング事業に力を入れている。三井物産の子会社も今月22日からサービスを始める。 オリックス自動車は安く利用できる軽自動車を多くそろえた。三井物産が設立した子会社「カーシェアリング・ジャパン」(東京)は、ハイブリッド車「プリウス」などを投入、環境重視を強調する。東京23区などを中心にして、5年後に2万人の会員獲得を目指す。 カーシェアリング・ジャパンの試算では毎週末に3時間だけ利用した場合、自家用車の経費は年間約103万円かかるが、カーシェアリングでは約21万円で済むという。 【共同通信】
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