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  • 欧州中央銀行が0・5%利下げ ユーロ導入後最低水準に

     【ロンドン15日共同】欧州中央銀行(ECB)は15日、定例理事会を開催し、ユーロ圏(16カ国)の主要政策金利である短期買いオペ金利を0・5%引き下げて年2・0%とすることを決めた。21日から実施する。1999年のユーロ導入以降、過去最低の金利水準で、2003年6月から2年半続いた水準に並んだ。ECBの利下げは4カ月連続。

     最大経済国ドイツの08年の実質国内総生産(GDP)が急減速するなど、ユーロ圏の景気後退は厳しさを増している。原油価格の下落で物価水準が引き続き下落していることから、追加利下げで域内経済を下支えする姿勢を鮮明にした。

     利下げ余地が乏しくなった日米は事実上、市場への資金供給量を高水準に保つ「量的緩和」に移行。英中銀イングランド銀行も今月8日、政策金利を1694年の同行発足以来初の1%台に引き下げた。

     ただ加盟国の経済情勢が異なるECBは極端な低金利政策の採用には慎重で、追加利下げは「政策金利が1・5%をつけて打ち止めになる」(米金融大手アナリスト)との見方もある。

      【共同通信】