47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 落語の裏側見せまっせ 小学生の探検ツアー好評


     高座で桂小春団治さん(左)から落語の指導を受ける小学生=大阪市中央区の府立上方演芸資料館

     はしに見立てた扇子で見えないうどんをすくい「ズズー」と音を立てて食べる。落語でよくある光景が解説付きで実演されると、ホールの300人近い児童から「すごーい」と拍手が起こった。

     大阪市中央区の府立上方演芸資料館(ワッハ上方)で、上方落語の魅力に触れてもらおうと、プロのはなし家が小学校高学年を対象に取り組む「落語探検ツアーズ」が大好評だ。

     普段入れない照明室や舞台袖などを見学。舞台上では三味線などの和楽器や手ぬぐいの役割をクイズを交えて紹介する。メーンは児童による実体験だ。

     高座に上がって1人で2役以上を演じ分けたり、幽霊が登場する場面を大太鼓で表現したり。手本を見せる桂小春団治さん(50)も驚く腕前の子もいて、見る方も演じる方も大はしゃぎだ。締めくくりに小春団治さんが落語を披露すると、ホールは笑いに包まれる。

     児童は「(1人2役では)2人いるみたいだった」「時代に入り込めた」と一様に興奮気味。

      【共同通信】