高石ともやさん、ホノルルで完走 闘病生活の妻の分も![]() ホノルル・マラソンを完走し、笑顔を見せる高石ともやさん=14日(共同) 【ホノルル14日共同】ピンチの時こそ陽気にいこう-。ヒット曲「受験生ブルース」で知られるフォークシンガーの高石ともやさん(67)が14日、ホノルル・マラソンに出場し、4時間13分9秒で完走した。 参加回数は日本人最多の32度目。同マラソンで完走した経験がある妻のてるえさん(65)は大腸がんで闘病生活を送っており、2人で参加することはかなわなかったが、32番のゼッケンで雨の中を力走。「ゴール前の観衆の拍手から、自信を持って生きていく力をもらった」と笑顔でゴールした。 高石さんは1976年に35歳で同マラソンに初出場。以来、連続出場を続け、100キロを走るウルトラマラソンやトライアスロンにも挑戦してきた。 しかし、市民ランナーとしてともにマラソンを楽しんでいた、てるえさんが大腸がんであることが約2年前に判明。家族は突然の事態に冷静さを失ったが、てるえさんは「ピンチの時こそ陽気に」と気丈だった。 てるえさんは手術を乗り越え、現在は抗がん剤を服用しながら自宅で療養。1日1万歩を目標に自宅周辺を散歩するのを日課にしている。高石さんは散歩に付き添いながら「空の青さにも『ありがたい』と感じる」と命の尊さにあらためて気付くようになったという。 【共同通信】
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