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  • 女児死体遺棄事件取り調べに注文 「言語化にハンディある」弁護士

     千葉県東金市の保育園児成田幸満ちゃん(5)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕され、軽度の知的障害があると発表された勝木諒容疑者(21)の弁護を担当する副島洋明弁護士が10日までに、共同通信のインタビューに応じた。

     同弁護士は「勝木容疑者のような知的障害者は記憶を言語化する力にハンディがある。取り調べの可視化に加え、調書も一問一答形式にすべきだ」などと述べ、弁護活動の課題も明らかにした。

     副島弁護士は、2004年に2件の強盗容疑で逮捕された宇都宮市の知的障害者が虚偽の自白調書を作成され、後に無罪になった事件などを担当。勝木容疑者への初めての接見に先立ち8日午後、都内の事務所で2時間余りのインタビューに応じた。

     副島弁護士は、知的障害があると記憶を言葉で再現するのに通常の5、6倍の時間はかかり「『死ぬ』と『殺す』の区別もつかない」とも指摘。「自白の任意性を確保するため、供述調書は(独白のような)物語形式ではなく(調べ官との)一問一答形式が望ましい」と述べた。

      【共同通信】