ギリシャ暴動10都市に拡大 アテネ、騒乱状態に![]() 8日、ギリシャの首都アテネで、燃える建物(AP=共同) 【ローマ8日共同】警官による少年射殺をきっかけに起きたギリシャの暴動は発生から3日目の8日、10都市以上に拡大。首都アテネでは国会議事堂近くの高級ホテルやオリンピック航空本社も攻撃を受けるなど騒乱状態に陥った。 カラマンリス首相はテレビを通じて国民に平静を呼びかけるとともに同日夜、臨時閣議を招集。政府が非常事態を宣言するなど強硬策に出るとの観測も出ている。 ロイター通信によると、暴動で50人以上が負傷、35人以上が拘束された。アテネだけで130を超す商店などが破壊された。国会議事堂近くにあるシンタグマ広場の高級ホテルの窓ガラスが割られ、ロビーの客らが部屋に避難した。 同広場の巨大なクリスマスツリーが放火され、ギリシャ銀行の支店も火炎瓶で被害を受けた。暴動に参加した若者らは政府系新聞社や武器の販売店も襲い、ナイフなどを略奪した。 【共同通信】
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