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  • 「麻生総裁リコールも」 渡辺氏が退陣の3方法

     自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は8日、都内で講演し、麻生太郎首相を退陣に追い込む方法として「総裁リコール規定」「内閣不信任案」「総理・総裁分離」の3通りを示した。自身の選択には言及しなかった。

     「リコール」は、任期途中でも国会議員に都道府県連代表各1人を加えた数の過半数の要求があれば臨時総裁選を可能にするとの党則規定を適用する案。「内閣不信任案」に関しては、宮沢内閣の例を挙げた。

     「分離」については「選挙管理内閣として話し合い解散をする」とだけ述べ、具体的に言及しなかった。

     また新党結成に関しても「持ち株会社型」「協議離婚型」「裸一貫型」の3通りを例示。「持ち株会社型」は、自民党が複数のグループに分かれ、持ち株会社的な新党の下部に属するというパターンで「多数の参加者を確保できるが、単なる看板の掛け替え。ローリスク、ローリターンだ」と説明。「協議離婚型」は話し合って分党する場合で「たいてい協議が不調に終わる。中リスク、中リターン」と指摘した。

     「裸一貫型」は個々に党を飛び出した議員が集まって新党をつくる。「非常にインパクトがあるし大化けするかもしれない。ただ少数になる可能性もある。ハイリスク、ハイリターンだ」と強調した。

     その後に開いた自身の政治資金パーティーには、民主党の枝野幸男元政調会長も出席。枝野氏は公務員制度改革を念頭に「官僚主導政治を変えようとの思いは同じだ。いずれ民主党で一緒にやることになるかもしれない」とエールを送った。

      【共同通信】