アサヒのシェア50%超、確実に ビール市場2008年のビール市場(発泡酒と第3のビールを除く)で、アサヒビールのシェア(市場占有率)が、初めて50%を超えることがほぼ確実となった。関係者が4日明らかにした。現在の課税ベースの統計になった1991年以降、ビール市場でシェア50%を超えた社はない。以前の自己申告による統計を含めると66年から88年までキリンビールが50%を超えていた。 アサヒの主力の「スーパードライ」が発売20周年を迎えた昨年、積極的に営業活動を展開した効果が今年も続いたとみられる。11月はお歳暮需要などが追い風となり、シェアを上げたもようだ。12月も忘年会シーズンでスーパードライの販売量が伸びやすい状況になっているという。 アサヒのビールのシェアは1985年に9・6%まで落ち込んだが、87年に発売されたスーパードライが爆発的に売れて、シェアを回復。2004年からは49%台で推移。今年1-10月は50・2%になった。アサヒのビール全体の販売量の大半をスーパードライが占めている。 ただ、発泡酒や第3のビールでキリンが高いシェアを維持していることから、発泡酒や第3のビールを含めたビール類市場では、アサヒとキリンの接戦が続いている。 【共同通信】
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