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  • 無年金扱いの93歳女性死亡 社保庁、不支給1千万円超

     原則25年の公的年金の最低加入期間を満たして受給資格があったのに、社会保険庁のミスによる記録漏れで受給資格のない無年金者とされた35人のうち、93歳の女性が総額約1200万円とみられる全額を受け取らずに死亡していたことが25日、分かった。

     同様に無年金者とされて約380万円を支給されなかった84歳の女性ら3人が既に死亡しており、死亡者は計4人となった。生前に受給できなかった総額が1000万円を超えるとみられるケースは初めて。

     今年5、6月に各地の社会保険事務所が本人や家族の相談を受け、35人が無年金扱いされていたと判明。93歳の女性は、13年10カ月分の国民年金保険料の支払い記録が漏れていたことが分かった。女性は11月上旬に亡くなり、社保庁は同月中旬に直近の5年分として約220万円を遺族に支給した。未払い分は総額確定後、12月にも遺族に支払われる。

     民主党の山井和則衆院議員の質問主意書に社保庁が回答した。

      【共同通信】