統幕学校で「つくる会」講師恒常化 国家観など講義田母神俊雄・前航空幕僚長が統合幕僚学校長時代に新設した講座に、自身の歴史観に近い「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバー2人を講師に招いていた問題で、その後の歴代学校長も恒常的に2人を招いていたことが19日分かった。外薗健一朗・現航空幕僚長の学校長時代も含まれる。防衛省が講師の氏名や講義内容を説明する資料を公表した。 講座は「歴史観・国家観」と題し、田母神氏が二〇〇三年度に設置。「つくる会」副会長の福地惇大正大教授と高森明勅国学院大講師がそれぞれ「日本国憲法の本質」「国家観」などをテーマに本年度まで毎年、講師を務めている。福地氏は「現在の日本における歴史『認識』は日本人のための歴史観ではない」などと教育していた。 外薗空幕長は昨年七月から今年三月まで学校長を務めていた。十四日の記者会見で、外薗氏は統幕学校の歴史教育は「バランスを取る必要がある」とし、講師の人選や教育内容を見直す考えを表明。 【共同通信】
|
