ハンスト陳前総統、病院に搬送 脱水症状や心電図異常【台北16日共同】台湾総統府の機密費不正流用事件をめぐって逮捕され、抗議のハンガーストライキを続けていた陳水扁前総統(57)が16日夜、脱水症状などを起こしたため、近くの病院に搬送された。栄養摂取などの治療が強制的に行われ、17日まで経過入院することとなった。命に別条はないという。 地元テレビなどによると、陳前総統は逮捕された12日から収容先の独居房でハンストを開始。16日で5日目に入り、胸部や胃に痛みを訴えるなど衰弱が目立っていたという。拘置所は心電図に異常がみられたため、搬送を決めた。 拘置所や病院付近では大勢の支持者が集まり、「阿扁(前総統の愛称)がんばれ」などと叫んだ。 最高検は12日、公金横領などの疑いで陳前総統を逮捕したが、前総統は「(わたしを)政治的に抹消することが狙いだ」との声明を発表するなどして逮捕は不当と主張、徹底的に争う構えをみせていた。 【共同通信】
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